N響首席指揮者ルイージが調香 クラシック音楽を香りにする「ラニュイ パルファン」から新作 - fashionsnap.com
N響首席指揮者のファビオ・ルイージが調香に参加、クラシック音楽を香りで表現する「ラニュイ パルファン」が新作5種を発表
クラシック音楽を香りで表現するニッチフレグランスブランド「ラニュイ パルファン(La Nuit parfum)」が、設立5周年を記念した新作オードパルファン5種を発表しました。
新作はフランツ・シュミット、シェーンベルク、ベルリオーズ、チャイコフスキーの楽曲をそれぞれ香りに落とし込んだもので、NHK交響楽団首席指揮者で調香師の顔も持つファビオ・ルイージ(Fabio Luisi)も参加しています。価格はいずれも30mLで1万9800円。4種が10月7日から伊勢丹新宿本店で開催される「サロン ド パルファン 2026」で先行販売され、全5種が10月23日に一般発売されます。
ラニュイ パルファンは編集者の海老原光宏が2021年に立ち上げたブランドで、これまでラヴェルやスクリャービン、ラフマニノフ、J.S.バッハなどの作品を題材にした香水を発表してきました。2024年には菊地成孔率いる楽団の楽曲を題材にした香水も発売しています。
ダラス交響楽団音楽監督などを務め、自身のブランド「FL パルファン」も手掛けるルイージは、新作全5種のうちフランツ・シュミットの「7つの封印の書」とシェーンベルクの「グレの歌」の2種の調香を担当しました。「7つの封印の書」はヨーロッパ香水の伝統的なフゼア調を基調にパインやラベンダー、ベルガモットからタバコやオークモス、ムスクなどへと移り変わり、「グレの歌」は柑橘からウッディな香りを重ね、ウードやパチュリ、ムスク、ローズへと展開する構成となっています。
他の3種については、調香師ヨシカ・クレーがシェーンベルクの「浄められた夜」とベルリオーズの「幻想交響曲」を、パリのクリエーションスタジオ「フレア」がチャイコフスキーの「くるみ割り人形」を手掛けました。
ルイージ調香の「7つの封印の書」は、9月12、13日にN響創立100周年特別企画として上演された同曲の公演に合わせ、会場のNHKホールで特別販売されました。伊勢丹新宿本店の「サロン ド パルファン 2026」では、10月10日にクレー、10月11日にルイージを招いたトークイベントが予定されています。また、同イベントではブランドの5年間の軌跡を収めた「ディスカバリーコレクション2021-2025」(5mL×5種、1万5555円)も55個限定で発売されます。


