A Rome, Huguet et Harding mettent le Ring dans le désordre
ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミーで、ダニエル・ハーディングと演出家ヴァンサン・ユゲがワーグナーの『指環』を異例の順序で上演へ
ローマでは、すべての道が必ずしもオペラ座へと通じているわけではない。その道の中には、ダニエル・ハーディングが主にシンフォニーを担う機関であるサンタ・チェチーリア国立アカデミーにおいて、ワーグナーの舞台演出付き『指環』に取り組んでいる場所へと続くものもある。そして、どうせ慣習を打ち破るなら、真ん中から始めた方がよいというわけだ!
2025年10月に『ワルキューレ』で幕を開けたこのツィクルスは、10月21日、24日、27日に『ジークフリート』へと続き、2027年には『神々の黄昏』が上演される。一方、四部作の序夜である『ラインの黄金』は、全曲が披露される年である2028年まで待って環を閉じることになる。
演出家のヴァンサン・ユゲは、『指環』の3つの劇の日をローマ史の3つの主要な時代(古代帝国、教皇領ローマ、20世紀のイタリア植民地時代)と対話させることを選んだ。古代を舞台とした『ワルキューレ』に続き、『ジークフリート』は私たちをルネサンスへと誘う。失脚した教皇となったヴォータンはバチカンの外を彷徨い、古代から眠り続けるブリュンヒルデは忘れられた彫像のように再発見される。デザイナーのピエール・ヨヴァノヴィッチとともに、ユゲはレンツォ・ピアノが設計したアウディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカのサーラ・サンタ・チェチーリアを劇的空間へと変貌させる。
『ジークフリート』では、クレイ・ヒリーがヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケ演じるミーメの罠に立ち向かい、ミヒャエル・フォッレ演じるさすらい人と交差する。ヴォルフガング・コッホがアルベリヒを、ファルク・シュトルックマンがファーフナーを、エリサベット・ストリッドがブリュンヒルデを務める。
ローマでは1961年以来、舞台演出付きの全曲版『指環』が上演されていなかった。サンタ・チェチーリアでは1988年から1991年にかけてジュゼッペ・シノーポリの指揮で全曲が提供されていたが、それは演奏会形式のみであった。今回は、シンフォニーホールの中で四部作が具現化されることになる。
結局のところ、これほど多くの帝国の興亡を見届けてきた都市において、ヴォータンの野望はきわめて身近な土壌を見出すに違いない。
