3 Fragen an … Hans-Jürgen Schatz
ハンス=ユルゲン・シャッツへの3つの質問
――音楽的な文脈で多くの朗読をされており、時にはワーグナーのオペラの台本全編を朗読することもあります。リヒャルト・ワーグナー以外で評価している作曲家はいますか?
シャッツ:もちろんいます。私はワーグナーの友人であり、詩人としても作曲家としても彼を評価していますが、いわゆる「ワーグナー信奉者」ではありません。幼い頃からベルリンで、カラヤンとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、そしてドイツ・オペラの第一級のアンサンブルを通じて、常にクラシック音楽に触れてきました。そのため、クラシックやオペラの世界の非常に幅広いレパートリーを知っています。その中で、あまり知られていないレパートリーの良さも知るようになりました。一緒に口笛を吹けるようなコンサートには滅多に行きません。主催者にはもう少し勇気を持って、まだ聴かれていない作品をもっと紹介してほしいと願っています。
――ご自身で楽器を習ったり、合唱団で歌ったりしたことはありますか?
シャッツ:楽器を習ったことも、声楽の訓練を受けたこともありません。それでも、俳優に適した役柄であれば、時折ミュージカルに出演することはあります。また、私は非常に音楽的に朗読をする、とよく言われます。リズムやメロディが聞こえるのだそうです。自分ではそれについて深く考えてはいません。音楽は、私が解き明かしたくない秘密の一つなのかもしれません。
――朗読者としての大きな成功の一つに『パディントン・ベアの初めてのコンサート』の録音があります。クラシックの世界を子供たちに開こうとする動機は何ですか?
シャッツ:音楽の世界は計り知れない価値を持っています。現代の政治家たちが、政治教育や音楽教育のための資金を削減していることが理解できません。それは大きな間違いであり、未来の社会に対する犯罪です。